習近平氏、ドイツ首相に世界発展に向け連携を呼びかけ

中国の習近平国家主席は4日、ドイツのオラフ・ショルツ首相と北京で会談した。
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会談で習近平氏は、中国とドイツは不安定な国際情勢と混乱の中、協力して世界の平和維持および発展に大きく貢献しなければならないと述べた。
習近平氏はさらに、ショルツ首相の北京訪問は両国の相互理解と相互信頼を強め、様々な分野における連携を深める一助となると指摘した。
習近平氏はショルツ首相を「中国共産党第20回大会以降に初めて中国を訪問した欧州指導者」と評価。
同氏はまた、ショルツ首相の今回の北京訪問は、両国の外交関係樹立50周年と重なると述べた。
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両首脳の会談は中国の国会議事堂にあたる人民会議堂で行われた。
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