旧統一教会の被害者救済に向けた与野党協議はマインドコントロールによる高額献金を規制する新法の内容をめぐって与野党の見解の隔たりが埋まっていない。独自の法案を提出している野党側は、与党側も速やかに具体的な条文案を示すよう求めている。岸田首相は4日、教会による被害の実態を把握するため、被害を訴える人たちと近く面会する方向で調整していることを明らかにした。首相は面会の結果も踏まえ、具体的な規制のあり方など、法案の内容について公明党と調整を急ぐ。関連ニュース