イランメディア「Mehr」などによると、アブドラヒヤン外相は次のように述べている。
「我々は少量のドローンをロシアに供給したことがあるが、それはウクライナ紛争が始まる何ヶ月も前のことだ」
イランがウクライナ紛争でロシアを支援するために兵器を供給しているという西側諸国の主張は、米国のジェイク・サリバン大統領補佐官(安全保障担当)が7月、イランがロシアに新たに数百機のドローンを供給しようとしている情報を得たと述べた頃から始まる。
この主張について、これまでにロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は「米国とパートナー諸国がイランへ圧力をかけるために利用されている」と述べている。
一方、欧州連合(EU)はこのごろ、ロシアへドローンを供与した疑いがあるなどとして、イランの3団体と5人の個人に対して制裁を発動していた。
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