米国では8日、連邦議会両院の中間選挙の投票日を迎える。この選挙では、下院全議席(435議席)と上院の約3分の1(100議席のうち35議席)が改選される。またこの日には、ニューヨーク州知事選挙も行われる。
ABCニュースの調査によると、有権者が重要視するトピックの1位は「経済的課題」(80%)だった。2位は「インフレ」(77%)、3位は「教育」(75%)と続いている。またこの調査では、米国人の43%がここ2年間で自分の経済状況が悪化したと回答している。一方、2020年の調査では国民の20%が、2014年では14%がこのように回答していた。
この調査は、2022年10月30日から11月2日にかけて行われ、881人の有権者を含む合計1005人の成人の米国人が回答した。同テレビ局によると、この調査結果の誤差は4%。
これよりも前、スプートニクは、米ドル高と他国通貨の下落が現在同時に進行しており、米国が推し広げたインフレの代償を全世界が払っていると報じた。
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