キリル・ストレモウソフ氏は、2018年から2019年までウクライナ社会党へルソン支部の議長を務め、2021年には親ロシア派「国家」の党員となった人物。
ストレモウソフ氏はウクライナでの特殊作戦開始後、2022年3月に設立された「平和と秩序を救う委員会」の委員長に就任し、その後、へルソン州の副知事を務めた。また、同氏はへルソン州をウクライナに返還することは不可能であると繰り返し発言していた。ストレモウソフ氏は、わずか45歳の若さで亡くなった。
ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国、へルソン州とザポリージャ州のロシアへの編入を問う住民投票は9月23日から27日に実施された。