住民税非課税世帯対象の5万円給付金、差し押さえを禁止する法案が成立

エネルギーや食料の価格高騰が続く中、住民税の非課税世帯を対象に支給される1世帯当たり5万円の給付金について、借金があっても差し押さえられないようにするための法案が参議院本会議で可決・成立した。NHKが報じた。
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日本政府は電気やガソリン代、食料品などの値上がりで生活に困窮する市民を支援するため、住民税が非課税の世帯を対象に1世帯当たり5万円の給付金を支給する。
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今回、新たに成立した法律では、仮に借金があっても受け取った給付金を差し押さえることや、給付金を受け取る権利を譲り渡したり、担保にしたりすることを禁じている。一部の自治体では、すでに支給が始まっている。
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