演習では弾道ミサイルへの対処や離島の防衛などを想定した訓練が行われ、このうち、奄美大島と沖縄本島の米軍牧港補給地区では、装備品や燃料などの集積を行う日米共同の後方拠点が初めて開設される。
また、徳之島では自衛隊と米軍の輸送機オスプレイが連携して訓練し、島に着上陸する部隊の輸送などが行われる。このほか、鹿屋航空基地には航空自衛隊の電子支援訓練機「EC1」が飛来し、基地所属のP1哨戒機とともに四国沖で行われる対艦攻撃訓練に参加するとのこと。防衛省は今回の共同演習について、特定の国を念頭に置いたものではないとしている。
関連ニュース