尖閣諸島沖 中国海警局の船1隻が日本の領海に侵入 今年30日目

12日午前、沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で、中国海警局の船1隻が日本の領海に侵入し、日本の漁船に接近しようとした。NHKなどの日本メディアが報じた。
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海上保安本部(第11管区・那覇)によると、12日午前8時すぎ、尖閣諸島周辺の接続水域を航行していた中国海警局の船4隻のうち1隻が大正島の沖合で領海に侵入した。
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NHKの報道によると、船は大正島の沖合4キロの領海内で操業している日本の漁船に接近しようとしていることから、海上保安本部は巡視船を配置して近づけないようにし、漁船の安全を確保している。また、直ちに領海から出るよう警告を続けている。
共同通信は、中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは10月7日以来で、今年30日目と指摘している。
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