ショルツ独首相 プーチン大統領との対話を邪魔する試みを退けてきた

シュルツ独首相はエディトリアルネットワークドイツからの取材に対して、ロシアのプーチン大統領との対話を邪魔する試みを自分は許してこなかったと語った。
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「時に長時間にわたる電話会談の形をとる、ロシア大統領との話し合いを阻害する、あらゆる批判を自分は受け付けることはなかった」

ショルツ首相は現在、ウクライナの状況の外交的解決は不可能との自らの考えを示した
ショルツ首相はこの紛争が終焉し、和平が樹立されることを万人が望んでおり、このことは未だに自分とプーチン大統領のあらゆる会談の議題として残り続けていると指摘した。
ショルツ首相はさらに、2月、モスクワでプーチン大統領と話し合った際に、プーチン大統領は「ウクライナにはロシアに脅威をもたらすミサイルが配備されないよう、ウクライナをNATOに加盟させないよう」要請したと語っている。
ショルツ首相はウクライナに対し、ミサイルの配備を排した軍備コントロールの合意を提案したこと、ウクライナのNATO加盟は「この先10年、20年、30年の間に」はありえないことを強調している。
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