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ロシアの男子フィギュア、世界で戦えるよう新プログラムを用意=アベルブフ氏

フィギュアスケートのグランプリ・ロシア大会の第4戦「モスクワのスターたち」は12日、首都モスクワの「CSKA(チェスカ)・アリーナ」で開催され、男子のショートプログラム(SP)ではミハイル・コリヤダ選手が102.68点で首位発進した。振付師のイリヤ・アベルブフさんはコリヤダ選手の好スタートを祝したものの、世界のレベルには及ばないとし、世界でも戦える新しいプログラムを用意したと発言した。
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コリヤダ選手は大きなミスもなくSPを首位発進した。2位はピョートル・グメンニク選手(94.85点)、3位にはエフゲニー・セメネンコ選手(88.75点)が続いた。
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アベルブルさんはリハビリ中のセメネンコ選手に回復を願ったほか、コリヤダ選手の好スタートを祝った。ただし、そのレベルについて言及した中で「我々の男子はまだ国際選手のレベルに追いついていない」とした上で、世界レベルでも戦えるようフリースケーティング(FS)の振り付けを用意したと指摘した。アベルブフさんはセメネンコ選手のFSでも振り付けを担当している。
男子のFSは13日に開催される。
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