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希少な遺伝性疾患を持つ胎児の治療に初めて成功 米国

カリフォルニア大学サンフランシスコ校が、希少な遺伝性疾患を持つ胎児の治療に初めて成功した。Medical Xpressが報じた。
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妊娠後期の胎児が、ポンペ病と診断された。ポンペ病は、神経および筋肉組織に損傷を与え、患者の平均寿命は15年未満。この希少な遺伝性疾患を持って生まれた子どもは、生後2年以内に死亡する確率が高い。
お腹の赤ちゃんを救うために、医師らは革新的な治療法を用いた。子宮の中の赤ちゃんに治療が行われ、母親のへその緒から胎児に必要な薬剤が6回投与された。
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赤ちゃんは時間通りに生まれ、発達障害は見られなかったという。
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