NATOはアジア太平洋地域で支配的地位に立つことを望んでいる=ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相はカンボジアで開かれた東アジアサミット(EAS)で、米国と北大西洋条約機構(NATO)は中国を封じ込めるためにアジア太平洋地域を軍事化しようとしていると述べた。
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「NATOはここ(アジア太平洋地域)で主導的な役割を果たすと主張しており、いわゆる防衛線はすでに南シナ海へ移動している

ラブロフ外相は、豪英米の「AUKUS(オーカス)」ブロックは現在、中国に対抗するために日本、ニュージーランド、カナダを引き入れようとしているとの考えを示した。またラブロフ氏は「海洋活動の監視を組織するための非公開のイニシアチブが推進されている」と述べた。
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