プーチン大統領 アジア太平洋地域の情勢不安定化のリスクが上昇と指摘

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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 30.09.2022
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ロシアのプーチン大統領は、CIS諸国の安全保障局および情報局のトップとの会議の席で、アジア太平洋地域(APR)をはじめとして、不安定化のリスクが上昇していると指摘した。

「不安定化のリスクは依然として増大している。アジア太平洋地域全体の不安定化のリスクもそのひとつだ」

プーチン大統領はさらに、西側諸国がCIS領域での紛争を誘発しようとしていると指摘した。

「我々がつい先ほど言っていたように、我々にとっての地政学上の敵たち、敵対者は自らの目標を追求するために、相手が誰であろうと、どの国であろうと、それを危機の震源地にしてカラー革命を引き起こし、血祭りに上げる覚悟だ。こうした全てを我々は一度となく目撃してきた」

プーチンは、CIS諸国の情報機関は「最も危険な脅威を相手にした最先端にいる」と付け加えた。
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「あなた方の前には多くの点で似通った課題が立ちはだかっている。それは、自国の平和と安定を確保し、国家主権を強化し、統合関係の発展の路線に力を合わせるということだ」プーチン大統領はこう述べた。
プーチン大統領は、これらの課題を解決するために大きな役割を発揮するのが、情報機関と安全保障機関の協力だとの見解を表した。
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