「石油をめぐる状況は、他国が米国に対して断固として反撃し、米国の影響に懐疑的姿勢をとる覚悟でいることを如実に表している」ブルームバーグはこう指摘している。
諸国は自国の国益に反してまでもホワイトハウスに対抗する構えを見せている。
「トルコと中国でさえ、原油輸入国としては減産は自国の経済的利益に反するにもかかわらず、OPEC+の決定の擁護に回った」
ブルームバーグはこうしたことについて、米国は西側陣営外の諸国から「米国の高慢な政策」に対するしっぺ返しに直面していると論じている。
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