韓国、多国間合同サイバーセキュリティ訓練実施へ 露米中など参加

韓国国防省は16日、サイバー脅威に対抗するための国家間の協力強化を目的とした多国間合同サイバーセキュリティ訓練を17日に遠隔で実施すると発表した。訓練には、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国10か国と韓国、米国、中国、ロシアなど計18か国が参加する。
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訓練は、16~17日にオンラインで開催される拡大東南アジア諸国連合(ASEAN)国防相会議(ADMMプラス)の会合の一環として、17日に実施される。参加国は、2か国ずつチームを組んでマルウェア解析などを行う。2023年後半には対面による訓練を実施する予定。
韓国とマレーシアは現在、ASEAN加盟国10か国と韓国、米国、中国、インド、日本、ロシア、オーストラリア、ニュージーランドの8か国が参加するADMMプラスのワーキンググループの共同議長国を務めている。
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