国際パラ委員会、ロシアとベラルーシの参加資格を停止

国際パラリンピック委員会(IPC)はロシアパラリンピック委員会(RPC)とベラルーシパラリンピック委員会(BPC)の参加資格を停止した。IPCがツイッターで明らかにした。
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RPCとBPCの参加資格停止に関する決定はベルリンで開催されたIPCの臨時総会で決定された。IPCの発表によるとRPCとBPCはIPCの規約に従って義務を遂行することができなくなったことと関連しているとのこと。RPCの参加停止に関する採決では64カ国が賛成、39カ国が反対、16カ国が棄権した。BPCの参加停止に関する採決では54カ国が賛成、45カ国が反対、18カ国が棄権した。
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RPCとBPCは参加資格の停止に伴い、IPCにおけるあらゆる権利を失うものの、控訴する権利は残される。この決定を解除できるのはIPCの総会のみとなっている。次回総会は2023年第4クォーターに開催される見通し。
RPCは2016年8月、リオデジャネイロ五輪の開催直前に参加資格を停止された経緯があった。その後、RPCの参加資格は2019年3月に条件付きで回復されていた。
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