ミャンマー当局 拘束中の日本人ジャーナリスト久保田さんを釈放

ミャンマーで国軍が起こしたクーデターに対する抗議デモを撮影中に拘束され、禁錮10年の判決を受けて収監されていた日本人ジャーナリストの久保田徹さんが17日、釈放されたことがわかった。TBSが報じている。
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2022年7月末、久保田さんは現地の抗議デモを撮影中にミャンマー当局に拘束された。同年10月、ミャンマーの軍事法廷は、久保田さんに電子通信に関する法律違反で禁錮7年、扇動罪で禁錮3年の判決を言い渡した。
国軍は外国人を含む約5800人の政治犯らを恩赦で解放すると明らかにした。この外国人の中には、久保田さんの他にアウン・サン・スー・チー氏の経済顧問を務めていたオーストラリア人のショーン・ターネル氏、元駐ミャンマー英国大使のビッキー・ボウマン氏が含まれているという。
これよりも前、ミャンマー当局はAFP通信の取材に対し、釈放はミャンマーの国民の祝日(11月17日)に合わせて行うと明らかにしていた。
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