フォークスは、注文者または制服の製造業者のうち誰がミスをしたのか今のところわかっていないと報じている。
SSマークは、今もナチス親衛隊が犯した恐ろしい犯罪をドイツ人に思い起こさせるため、うっかりミスは許されるものではなかった。ドイツのランブレヒト国防相の指示により、ドイツ連邦軍の兵士は自分たちの制服から表示ミスのタグを自分で取らなければならない。なお、ラベルは完全に取るか、または他の表示がある場合は「サイズ表示のみ」を切り取る必要があるという。したがって、フォークスは、ドイツ連邦軍の兵士たちには近いうちにやるべきことがあると指摘している。
フォークスによると、ドイツ連邦軍のこの新しい制服(ズボンとジャケット)は今夏に注文され、国庫が23億ユーロ (約3335億円)の費用を負担した。ドイツ連邦軍の制服を手掛けているのは、Hexonia GmbH と Gustav Wahler GmbH & Co. の 2 つのメーカー。フォークスによると、メディアはまだこれらの企業のいずれとも連絡がとれていないため、今回の出来事がどのようにして発生したのかわからないという。
スプートニク通信は先に、全世界のネオナチが現在ウクライナに集結したと報じた。
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