中米・エルサルバドル大統領「毎日1ビットコインずつ買う」

中米エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は17日、同国政府が仮想通貨ビットコインを1日あたり1ビットコインずつ購入すると明らかにした。エルサルバドルはビットコインを法的決済手段として正式に認めた世界初の国となっており、政府による仮想通貨投資も行われている。
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17日時点で、1ビットコイン=16500米ドル(約231万円)前後で取引されている。
ブケレ大統領はツイッター上のページに次のように投稿している。

「我々は明日(18日)から毎日1ビットコインずつ購入する」

11日に破産した仮想通貨取引所大手「FTX」をめぐる騒動を受け、ビットコインもこの10日間ほどで20パーセント以上下落。仮想通貨市場での資産価値は約1兆ドル(140兆円)から8000億ドル(112兆円)ほどに縮小した。
エルサルバドル政府は今年5月、500ビットコインを平均価格30700ドル(約416万円)で取得した。その後ビットコインの価格が下がり続け、同政府の損失は4610万ドル(約62億円)に達した。一方でサライヤ財務相は、4000万ドル強の損失は国家予算全体の0.5%を超えるものではなく、市場崩壊によるビットコイン投資の金融リスクは高まっていないとコメントしていた。
一方、国際通貨基金(IMF)は、相場が不安定なビットコインを決済手段として使用することで、消費者や国の金融の一体性及び安定性のリスクを招くと考えているとして、エルサルバドルに警告していた。
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