記事では「ウクライナが弱体化すれば、米国はウクライナを直接支援するために、ポーランド政府に圧力をかけるようになるだろう。これが私たちの望むことなのか、私たちは今日、戦争に突入する準備ができているのか、自問自答してください」と述べられている。
スィクルスキ氏の意見では、ポーランド政府はすでに東部での戦闘行為に参加する準備を始めている。同国では刑法改正の準備中で、今後採用される法律でこれについて述べられていると説明した。
同紙は「『祖国防衛』に関する法律が施行された」と指摘。「この法律は、もちろん理論上は兵役を復活させるものだが、女性の兵役義務も導入する。どうやら、何者かが大砲の餌食(編集部注:消耗品のように扱われる兵士のこと)を本当に必要としているようだ」というスィクルスキ氏の発言を引用している。
ロシアのプーチン大統領は、NATO軍とロシア軍が衝突した場合の深刻な結果について、繰り返し警告してきた。プーチン大統領は、このような事態の発展は地球規模の大災害につながると強調しながらも、西側の指導者たちの慎重な行動に期待を表明した。
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