ウルフ氏は、つい最近まで米国には極超音速兵器の技術開発や実装について真の推進力がなかったが、現在ではロシアと中国がこの「力」になっていると指摘。
ウォルフ氏によると、米国防総省はこの技術を導入するために試験と研究の加速化を目指しているという。米議会調査サービスのデータによると、ペンタゴンはこの目的にすでに47億ドル(約6603万円)を要求した。
CNNテレビは、米国は2023年内に長距離極超音速兵器(LRHW)を採用する予定だと報じている。
これより前、米国戦略軍司令官のチャールズ・リチャード海軍大将は、米国はロシアと中国の極超音速軍拡競争に敗れたと明かした。
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