欧州議会での投票の結果を読み上げる様子は同議会のサイトで中継された。投票した議員は596名で、決議は賛成票494票、反対58票、棄権33票で採択された。
同決議は欧州連合に対しては直接的な法的拘束力を持たないものの、ここ数年、反ロシア的文書を採択し続けてきた欧州議員の大部分の見解を反映している。
現在、EUはテロ幇助国家リストに諸国を加えることのできる法的基盤を一切有していない。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、ロシアをテロのスポンサー国と認定した欧州議会の決議にコメントし、欧州議会を「白痴のスポンサー」に認定するよう提案した。