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「高橋大輔には羽生結弦よりもたくさんのファンがいる。前の世代は選手としてスケートをした期間が長かったという理由だけでもきわだっていた」=マリナ・ズエワ氏

フィギュアスケートのコーチ、マリナ・ズエワ氏が、日本の高橋大輔(36)選手が現役を続けている理由について説明した。
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高橋選手は現在、村元哉中(29)選手をパートナーにアイスダンスの選手として活躍しており、両選手はズエワ氏のもとでトレーニングを積んでいる。高橋選手は2020年までシングルの選手だった。
ズエワ氏によると、高橋選手がオリンピックシーズン終了後も現役を続行した理由は2つある。1つは、道半ばでやめないことを高橋選手と村元選手が一緒に決めたのが理由。2つ目は、2023年に日本の埼玉県で世界選手権が開催されるからだ。
またズエワ氏は、高橋選手は祖国・日本で愛されており、シングルからアイスダンスへ転向した後に素晴らしい結果を達成したほか、高橋選手にはたくさんの追随者がいると説明した。

「奇妙に聞こえるかもしれませんが、大輔には羽生(結弦)よりもたくさんのファンがいるんです。ここでは高橋が前の世代のスターに属していること理解する必要があります。彼らは、選手としてスケートをした期間や試合に出場した期間が長いという理由だけでも、一定程度において現在の選手たちよりもきわだっていたんです」

ズエワ氏はまた、高橋選手はオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで日本初のメダルを獲得し、世界選手権では日本人男子初優勝を成し遂げるなど、日本に大きな栄光をもたらし、日本のフィギュアスケート人気を高めたと語り、この文脈において羽生選手は追随者だと指摘した。
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