2人は「赤旗」部隊の隊員らと写真撮影に参加した。
この部隊は国防科学研究組織で、「火星17」の開発に携わった模様。報道によると、彼らは全員、「北朝鮮の日増しに強くなっていく軍事力」に確信を持ち、全世界に対して「北朝鮮の核抑止力を披露した」という。報道には次のように記されている。
「総書記は仰った。歴史が示す真実とはまさに、現代社会の勝者は軍事力によって確定するということだ。 皆さんは最強であることによって我が国民の未来と現在を守ることができる」
「火星17」の開発に加わった「赤旗」の職員らは階級が昇格された。対象者は106人に上る。
19日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」によると、金総書記の立ち会いのもと、「火星17型」の発射実験が18日にピョンヤン国際空港で行われた。「火星17型」は最高高度6040.9キロまで上昇し、999.2キロを1時間8分55秒飛行したとのこと。
金総書記は、米国の核戦力などで同盟国を守る「拡大抑止」の強化などを非難したうえで、「敵が威嚇を続けるならば、核には核で、正面対決には正面対決で応える」と述べ、米韓への対決姿勢を強調した。
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