ストルテンベルグ事務総長は「食費と電気代の高騰は欧州の多くの家計にとって厳しい時代となる」と語った。
一方で欧州諸国はそのような代償にもかかわらず、今後もウクライナに兵器供与を続けていなければならないという。なぜなら「平和維持の最良の道は、ウクライナ支援」だと事務総長は考える。
同時にストルテンベルグ事務総長は、決定的な意味をもつのはドイツからの支援だと指摘。ドイツ製兵器は「人命を救う」と言及した。
この言葉に独紙Weltの読者は反応。憤慨を見せている。
ある読者は「私個人にとって、兵器が人命を救うとはニュースだ。兵器は人を殺すとずっと思っていた。ストルテンベルグには常に驚かされる」とネット上にコメントした。
また他の読者は「兵器はこれまで人命を救ったことなどない。人命を救うのは和平交渉だ。NATO上層部の兵器に対する情熱はばかげている。あなたがたの良心が目覚めるまで、あとどれだけの人が犠牲にならなければならないのか」とコメントを残した。
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