この技術の仕組みは、雪と空気の温度差を利用することにある。熱伝達センサーが寒冷源となる雪の中に配置され、一方でその周りの空気は太陽で温められる。この差がタービン内部の冷却水に対流を発生させ、またタービンを回転させ、それにより発電する。
記事によると、試験は2022年12月に始まり、2023年3月の終了を予定している。試験では市の行政が除雪した雪を閉鎖した小学校のプールに投入する過程も含まれている。
研究チームによると、この技術により太陽光発電と同じような効果の発電が期待できるという。
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