ルーマニアの首都ブカレストで開かれたNATO外相会議で、シーヤールトー外相は、「この冬の厳しさが、和平達成の重要性をより高めている。今後の事態の悪化を招くようなあらゆる要素を取り除く必要がある。従って、けして交渉ルートを断絶してはならない。ロシアとの戦略的対話が以前の状態に近づけることはないとしても、少なくとも対話の可能性を保持するべきだ」と述べた。この発言の様子を映した動画はソーシャルネット上に投稿されている。
これより前、シーヤールトー外相は、国連総会の際に、自身がロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談を行ったEU加盟国の外相となったことに遺憾の意を表していた。
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