独国防相、ウクライナ危機の解決に向け交渉の重要性を強調

独国防相、ウクライナ危機の解決に向け交渉の重要性を強調
独国防相、ウクライナ危機の解決に向け交渉の重要性を強調 - Sputnik 日本, 1920, 30.11.2022
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紛争解決に向けた交渉は常に可能であり、外交は重要である。ただし、ウクライナ危機の交渉においては何をいつ交渉の対象とするかについてはウクライナが決定することである。ドイツのクリスティーン・ランブレヒト国防相が現地紙「フランクフルト総合新聞」(Frankfurter Allgemeine Zeitung)の取材に応じた中で表明した。
国防相はウクライナ危機を交渉によって解決することは可能かとの質問に対し、次のように答えた。

交渉は常に可能であるべきです。国連のグテーレス事務総長の交渉がなければウクライナからの穀物出荷は決して実現しなかったでしょう。交渉がなければ捕虜の交換もないでしょう。従って、そうです、交渉は重要です。ただし、何をいつ交渉の対象とするかはウクライナが決めることです。

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ただし、ドイツも北大西洋条約機構(NATO)も紛争当事国ではないと改めて表明した。なお、ドイツはこれまで紛争地や戦場に兵器を供与することはなかったものの、今回に関しては軍事兵器を含め、ウクライナ支援を積極的に継続すると表明している。
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