ラブロフ外相は次のように述べている。
「ロシアの立場はこうだ。核保有国同士のいかなる軍事衝突も回避しなくてはならない。それが通常兵器によるものであってもだ」
ラブロフ外相は事態がエスカレーションすれば「制御不能」に陥るとしたほか、「西側諸国の同僚の皆さんはこの公式から外れようとしている」と述べた。
「これはウクライナの文脈を含む多くのことについて当てはまる。西側はウクライナを紛争継続に駆り立てて、ロシアに対する戦いを指揮している」
これまでにラブロフ外相は、欧州の政治指導者らは平和的解決に向かう必要があると述べているものの、欧米諸国はウクライナに兵器を供給し、軍事的支援を続けていると指摘。「交渉を拒む者がいるとすれば、それはウクライナであり、ロシアではない」とも述べている。
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