スペイン企業にウクライナ大使館の爆発事件と同様の封筒

スペイン北東部のサラゴサにある武器会社インスタラザが、30日、スペインのウクライナ大使館で爆発したのと同様の封筒を受け取った。地元サラゴサ警察からの情報としてABC新聞が伝えた。
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ABC新聞が伝えるところによれば、企業が受け取ったのは、「マドリードにあるウクライナ大使館に送られた封筒とよく似たものだった」が、封筒は爆発しなかったという。記事によれば、現在、警察が詳しい事情を調べているとのこと。
インスタラザ社は、ロシアがウクライナにおける軍事作戦を開始したとき、スペイン政府がウクライナに送った擲弾発射器の製造を行っている。30日、新聞20 Minutosは、消息筋からの情報として、在マドリードウクライナ大使館に届いた封筒が爆発し、職員1人が軽症を負ったと報じていた。爆発は現地時間の13時ごろに起きた。
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