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火星 大型隕石との衝突で高さ250メートルの巨大津波が起きていた 惑星科学

米アリゾナ州ツーソンの惑星科学研究所は、火星が、メキシコ、ユカタン半島にある有名な隕石クレーター級の大型隕石と衝突しており、それによって巨大津波が起きていたことを発見した。その調査結果はサイエンティフィック・レポートに公表されている。
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研究者らは火星の表面を分析し、数機の火星探査機のデータを合わせた結果、大型隕石の衝突で出来たと考えられるクレーターを発見した。「ポール」と命名されたクレーターは直径110キロで北部の低地にあり、これまでの調査では以前は海洋に覆われていたものと見られている。
「ポール」は、付近の岩石の年齢から、34億年前に形成されたと推定されている。小惑星の衝突をシュミレーションした科学者らは、この衝突の痕跡がユカタン半島にあるチュクシュルーブ・クレーター級の隕石によるものであることに気づいた。これまでの調査でチュクシュルーブは直径100キロで海抜200メートルの深さのクレーターをあけ、その衝撃で陸地は高さ200メートルの巨大な津波に襲われたと推測されている。
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火星上で大型隕石の衝突によって起きた巨大津波は高さおよそ250メートルで、衝突の地点から1500キロ先まで達していた。
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