今回の発砲による着弾地点は2018年9月の南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域で、韓国軍は南北軍事合意違反だとして数回にわたり即時中止を求める警告通信を行った。合同参謀本部は「海上緩衝区域内への砲撃は明らかな南北合意違反」とし、米国と緊密に連携しながら動向を追跡・監視するとともに、万一の事態に備え対応態勢を強化していると説明した。北朝鮮は先月2日には江原道高城郡から日本海の緩衝区域に約100発の砲撃を行った。関連記事