プーチン大統領はまた、西側の人権団体は人権を守るための手段ではなく、他国に影響を与えるための手段として設立されたと指摘した。
プーチン大統領は「西側の人権団体は、第一にロシア、そしてまず旧ソ連の他の国々の内政に影響を与えるための手段として設立された。西側にはさまざまな人権団体があるが、基本的にそれらはまさにこれらの目的のためにつくられた」と述べた。
またプーチン大統領は、国連人権理事会や欧州評議会を含む人権団体はその任務を遂行することができず、ロシア連邦に対して「恥知らずな偏見を示している」と指摘した。
プーチン大統領はまた、ロシア連邦は引き続き平和的な手段を使って自国の国益を守るために戦うが、これが役に立たない場合にはあらゆる可能な手段を用いると指摘した。