FIFAワールドカップ・カタール2022

モロッコがアフリカ勢初の4強入り、ポルトガルはアルゼンチン審判団を批判

モロッコ代表はサッカーワールドカップ・カタール大会のベスト4をかけた戦いでポルトガル代表を下し、アフリカ勢としては初の4強入りを果たした。
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モロッコ代表はポルトガル代表との試合に1-0で勝利した。これまでアフリカ勢はベスト8が最高記録だった(1990年カメルーン、2002年セネガル、2010年ガーナ)。モロッコ代表は14日にイングランド代表及びフランス代表の試合で勝利したチームと対戦する。
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ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手は試合後、泣き崩れていた。ロナウド選手は51分に出場し、代表としては196戦目の試合となった。この試合でキャプテンのペペ選手は腕の骨を折るなどの重傷を負い、ドーハ市内の病院に入院した。
負けたポルトガル側はアルゼンチンの審判が試合を務めたことに不満を示している。スペイン紙「マルカ」はペペ選手の発言を次のように報じている。
「アルゼンチンの審判が試合を務めたことは受け入れられない。昨日のメッシの発言の後にアルゼンチン人が出てきてホイッスルを吹くなんて。後半は8分しかアディショナルタイムが出なかった。私たちはとてもプレイしたかった。勝利に必要な全ての要素があったにもかかわらず、それができなかったことは悲しい。彼らはカップをアルゼンチンに渡そうとしとしているのではないか。もはや私にはどうでもいいので、思うことを全て言う。私達の試合でチャンピオン・リーグのレベルにさえ達しない審判が務めたことはきわめて不思議なことだ。 審判が私たちを敵視していたことは明白だ。なぜなら前半、彼らはペナルティキックを私に許さなかった」
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国際サッカー連盟は現在、オランダ代表とアルゼンチン代表の試合で選手として相応しくない行為があったとし、アルゼンチン代表に対する調査を進めている。
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