対戦は5ラウンドフルで戦い、引き分け。11月に同級世界王者のイリー・プロハースカ(チェコ)が負傷を理由にタイトルを返上。王座は今回も空位のままとなった。
ブラホビッチは対戦後、レフリー判定でアンカラエフが勝つはずだったとコメントした。
「試合を見直してみなければわからないが、少なくとも自分は勝っていない。自分が勝利者という感覚はない。チャンピオンベルトはアンカラエフに渡して欲しい」
一方のアンカラエフは不満をあらわにした。
「何を言えばいいか分からないが、自分が勝った。だがなぜかベルトはもらえなかった」
今回の対戦はUFC始まって以来、5回目の引き分け戦となった。
マゴメド・アンカラエフは現在30歳。プロ総合格闘技の戦歴は18勝1敗1分け。ヤン・ブラホビッチは39歳。同じく29勝9敗1分け。2021年10月に王座を失った。
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