今後数年間は「最悪期」 米国人投資家が米経済を予測

米国人投資家のジム・ロジャース氏は、スプートニク通信のインタビューで、米国は今後数年間、非常に深刻な景気後退に直面する恐れがあるとの見方を示した。
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ロジャース氏は世界で最も有名な投資家の1人で、ヘッジファンド「クォンタム(Quantum)」の共同設立者。大富豪のジョージ・ソロス氏とともを同ファンドを設立した。ロジャース氏は、投資に関する数多くの本も執筆している。「Rogers International Commodity Index(ロジャーズ国際コモディティ指数、RICI)」は、同氏にちなんで名づけられた。
ロジャース氏は「われわれは1年または2年で再び景気後退に見舞われ、それは非常に、非常にひどいものとなるだろう」と述べた。
ロジャース氏によると、米経済の問題は世界中の累積債務の著しい増加と関連している。同氏は、これは米政府の懸念材料になるはずだとの見方を示している。
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史上最高額を稼いだ投機家として知られるジョージ・ソロス氏は、さまざまな国の政治に積極的に介入している。同氏の基金は、多くの国で政権交代を組織するのを支援したとして何度も非難されている。
ソロス氏が設立した基金などと協力してロシアで活動している多くの団体が、外国エージェントとみなされている。
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