マスク氏に制裁の可能性 記者のツイッターアカウント停止で

欧州委員会(EC)のヴィエラ・ユロヴァ副委員長は16日、イーロン・マスク氏が買収したツイッターが米メディアの複数の記者のアカウントを停止したのは「基本的権利」の侵害であり、欧州連合(EU)は近いうちに制裁を科す可能性があるとツイートした。
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ユロヴァ氏は、記者のアカウント停止は懸念を引き起こしていると指摘し、それはEUのデジタルサービス法が「報道の自由や基本的権利の尊重を求めている」ほか、これは報道の自由に関する法律によっても規定されているからだと説明した。
ユロヴァ氏は「イーロン・マスク氏はこのことを知るべきだ。ここにレッドラインが引かれている。近いうちに制裁を科す可能性がある」と警告した。
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ツイッターは15日、マスク氏やその家族、またツイッターの新ポリシーについて記事を書いたり、言及していた記者のアカウントを停止した。
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