FIFAワールドカップ・カタール2022

W杯 3位決定戦でクロアチア勝利 モドリッチ選手が今後のキャリアについて語る

サッカー・ワールドカップ(W杯)のカタール大会では日本時間18日未明、クロアチアとモロッコによる3位決定戦が行われ、クロアチアが勝利した。クロアチア代表のキャプテン、ルカ・モドリッチ選手(37)は、少なくとも2023年6月に開催されるUEFAネーションズリーグの決勝ラウンドまでは代表活動を続けると語った。
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現地時間17日に行われた3位決定戦で、クロアチアはモロッコを2-1で破った。クロアチアは2018年ロシア大会での準優勝に続き、3位となった。モドリッチ選手は以前、カタール大会終了後、クロアチア代表としてのキャリアに終止符を打つと発言していた。
スペインの日刊スポーツ紙「マルカ(Marca)」は、「W杯では最後の試合になるかもしれないが、まだ何も言えない」というモドリッチ選手の言葉を引用している。また「もちろん、クロアチア代表でのキャリアにはとても満足している。2つのメダルを獲得できたことは、とても重要なことだ」と述べた。
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モドリッチ選手は「クロアチアには、とても明るい未来を持つ素晴らしいチームがあることを確認した。そして、この道を進んでいかなければならない。今後どうなるかは様子を見よう」とした上で、自身のキャリアについては「少なくとも、私はネーションズリーグまではクロアチア代表としてプレーを続けたい。その後はどうなるかは見てみよう」と話した。
UEFAネーションズリーグのプレーオフは、2023年6月14日から18日にかけてオランダで開催される予定。
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