「アバター2」、日本各地で上映トラブル 高画質すぎるのが原因か

16日に全世界で同時公開された、米映画回の巨匠ジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(アバター2)」。日本の一部映画館では「高画質すぎる」のが原因とみられる上映トラブルが相次いでいるという。米ブルームバーグが伝えている。
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ブルームバーグによると、インターネット上では日本各地の映画館で「アバター2」上映が中止になったり、上映中のトラブルをめぐる投稿が相次いでいるという。問題の原因は超高画質の新しい3Dフォーマットに、機材の処理が追いつかないことだと推察されている。
一部映画館では、当初予定していた超高画質の「ハイフレームレート版(48fps)」の上映を、「通常フレームレート版(24fps)」に画質を引き下げると予告していた。48、24fpsではそれぞれ、一秒間に48、24コマの画面処理を行う。数字が大きくなるほど映像が滑らかになる代わりに、データ量が増加し高性能の機材が必要となる。
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ユーザーからは「え、ひどい。楽しみにしてるのに」と落胆する声があがった一方、「しょうがない」と受け入れるコメントもあった。また、別の劇場でハイフレームレート版で鑑賞したというユーザーは「なんか(編注:映像が)カクついてた」と綴っている。
一方、配給会社の米ウォルト・ディズニー社や日本の映画館関連業界の東宝、ユナイテッド・シネマ、東急などはコメントを控えているという。
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