ロシア外務省は「年間700万トンのアンモニアについてだが、その輸出再開を阻止しているのはもっぱらウクライナのみだ」と発表した。
ロシア外務省によると、700万トンのアンモニアは「1億5000万人分の食料を生産するための2500万トンの肥料をつくるのに十分」な量だという。
ロシア外務省は「このようなことは、唯一の例とは程遠いが、世界の食料安全保障の確保を援助しないだけでなく、肥料を含むアフリカ、アジア、ラテンアメリカ諸国のニーズにつけこみ、新植民地主義的または極めて利己的な目的を追求しているのは実際のところ誰なのかを明確に示している」と指摘した。