仏パリで発砲の男「外国人を殺したかった」 検察発表

仏パリで銃を発砲した男は同日、パリから北のサン=ドニに向かい「外国人の殺害」を企てていた。しかし考え直したという。パリ検察庁の発表をもとにAFP通信が伝えている。
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「男は当初『外国人を殺害』するためにサン=ドニ市に向かったが、周りに人が少なかったため、また着用していた衣服が邪魔でスムーズに銃を再装備できなかったため、それに至らなかった」とパリの検察官は発表した。

男は拘束され、捜査官に対し「外国人に対する憎しみが完全に病的になり」2016年から「移民を殺したいと思っていた」と認めた。
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