「医師は上記に記された患者のためにDS1500(フォーム)の記入を依頼した。診断結果は、進行性の肺がんですでに転移している」タイムズ紙は患者らがSNS上に公開した問題のメールを引用して報じている。
患者たちはその22分後、医師から「心からのお詫び」のメッセージを受け取った。本来送られるべきメッセージは「メリークリスマス、そしてよいお年をお迎えください」だった。
「よいお年を」と言われたとはいえ、この謝罪では事態は収束しなかった。中には実際にがん検査の結果を待っていた患者も多くおり、泣き出すほどの大ショックを受けた。