フランス 大晦日の暴動で約700台の車が燃やされる これでも減少傾向

フランスでは大晦日、暴動により490人が拘束され、690台の車が燃やされた。同国の内務省が発表した。
この記事をSputnikで読む
フランスのジェラルド・ダルマナン内相は、自身のツイッターに声明を掲載。「690台の車が燃やされた。警察官と憲兵は490人を拘束した。2022年は大晦日に燃やされた車の数が最も少なかった一方、逮捕者は最も多い年となった」と述べられている。
声明によると、フランスでは大晦日、9万人の警察官と憲兵が配備された。また、警察官側の負傷も多数報告された。
フランスでは毎年、大晦日に暴動が発生している。2021年の大晦日には治安を乱す行為を行ったとして441人が拘束され、874台の車が燃やされた。2018年の大晦日には1316台の車が燃やされたこともあり、近年は減少傾向にあると指摘されている。
関連ニュース
悲劇の年越し ポーランド、花火で2人死亡 レバノンでは「祝砲」で飛行機損傷
アフリカ・ウガンダ 年越しの花火で群集事故 死者も
コメント