日本が国連安保理の議長国に、石兼国連大使が意気込みを語る

日本は2023年からの2年間、国連安全保障理事会の非常任理事国を務め、1月は議長国となる。石兼国連大使はウクライナ危機を踏まえ、国際社会の平和と安全の維持に取り組むと強調した。
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ニューヨークの国連本部では3日、2023年から非常任理事国を務める日本、スイス、マルタ、エクアドル、モザンビークの5か国の国旗を掲げるセレモニーが行われた。石兼国連大使は「安保理の理事国の責任は、かつてないほど大きくなっている。私たちは法の支配を守るために国連憲章の原則を再確認し、安全と生活が脅かされている多くの人々のために何ができるかを考えなければならない」と述べた。また、常任理事国のロシア及び中国との対話を重視する姿勢を示した。

国連安保理におけるロシアと中国との期待について言えば、それは対話である。我々にはロシアと中国との対話が必要である。これにより我々は声を一つにして、共通の決定を下すことができる。

日本が非常任理事国を務めるのは12回目で、国連加盟国の中で最も多い。
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