メディアスコープはロシアに暮らす4歳以上の市民を対象に調査を行い、最もよく見られたテレビ映画のランキングを公開した。それによると、一番よく見られたのはレオニード監督による映画「イワン・ワシーリエヴィチの転職」(「ロシア1」のチャンネルで12月31日に放送)だった。舞台はソ連時代のモスクワで、主人公のエンジニアがタイムマシーンを発明。16世紀のモスクワから時の皇帝、イワン雷帝(イワン・ワシーリエヴィチ雷帝)を連れてきてしまうというコメディー映画。1973年にソ連で公開され、その年だけで3000万人以上の市民が映画館で視聴した。
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