ローラ・クーパー米国防省副次官補ロシア、ウクライナ、ユーラシア担当はブリーフィングで「シースパロー」ミサイルはソ連開発の防空ミサイルシステム「ブーク」と統合されると明言し、 M109A6 パラディン155mm自走榴弾砲は「これまで供給されていた曳航榴弾砲に比べ、大きな防御力、マヌーバを発揮する」と述べている。
ホワイトハウスは1月6日、ウクライナに対する新たな支援パッケージを発表した。米国防総省の備蓄から28億5000万ドル(3764億円超)が、さらに2億2500万ドル(297億円超)が長期的な能力を構築し、ウクライナ軍の近代化支援のための外国からの軍事資金として送られる。これによりバイデン政権下の米国がウクライナへ行った軍事支援は249億ドル(3兆2889億円超)に上った。
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