米下院議長 15回に及ぶ投票を経て、ようやく選出

米国下院は1月7日にかけての深夜、第15回目の投票を行い、共和党のケビン・マッカーシー氏を新議長に選出した。これにより、新体制での議会運営を4日間も麻痺させた討論に終止符が打たれた。
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アメリカの主要テレビ局が一斉に中継した投票結果によると、第15回めの投票で共和党のマッカーシー下院議長は216票を獲得。主なライバルの民主党のハキーム・ジェフリーズ氏の得票は211票し、その他の6人の議員は棄権を選択した。
第15回投票でも民主党議員は、全員がジェフリーズ候補を支持し、これまでの回と同様、212人が票を投じた。ジェフリーズ氏はこれまでも、党の議員団で黒人による初のリーダーとして選出された経験を有す。
1月6日、マッカーシー氏は下院議長選で2024年度の政府支出を約750億ドル削減する案を提案した。 ブルームバークによるとマッカーシー氏の案は国防の大幅な強化を主張する共和党員の大多数から支持を得られなかった。
下院新議長選出のための討論会は4日間続いた。下院議長は過去100年、大抵の場合が一回目の投票で選出が決まっていた。下院議員は、議長が選出されるまで宣誓もできない状態が続いていた。
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