ゼレンスキー大統領、ウクライナ正教会の聖職者13人から国籍を剥奪

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウクライナ正教会の聖職者13人から国籍を剥奪することを定めた大統領令に署名した。現地メディア、Lb.uaが報じた。
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ゼレンスキー大統領は2022年12月28日付の大統領令に署名し、ウクライナ正教会の聖職者13人の国籍を剥奪した。対象となった聖職者の氏名は公表されていない。対象となった聖職者の一部はロシア国籍とウクライナ国籍の二重国籍状態にあった模様。
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ウクライナ政府は2022年、ウクライナ正教会に対する大規模な取り締まりを開始した。政府はロシアとのつながりを理由にウクライナ正教会の活動禁止に関する決定を下した。ウクライナ保安庁は聖職者を次々と起訴し、強制捜査を各地の教会で展開している。
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