無敗のハビブ・ヌルマゴメドフ、格闘技業界を完全引退へ

UFC(総合格闘技団体)のライト級元世界チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフ氏はSNSの投稿で、格闘技業界を完全に引退することを表明した。
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ヌルマゴメドフ氏は選手引退後、トレーナーとしてキャリアを積んでいたものの、今後は家族のために時間を費やすという。
ヌルマゴメドフ氏はSNSの投稿で次のように記した。

「1年の総決算をした。この1年間はもちろんとても充実し、成功したものだった。自分を大事にしてくれ、兄弟たちよ。私の決定が皆の利益となることを願う。みんなを強く抱きしめたい。みんなありがとう。私がスポーツで成功をつかむ上で大きな力となってくれた」

ヌルマゴメドフ氏は、米国のジャスティン・ゲイジー氏を破った後、2020年10月に引退。プロのリングでは全戦全勝(29戦29勝)。
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