ハーベック副首相は、ドイツの主要テレビチャンネルARDに出演した中で、ウクライナにレオパルトの供給の可能性について問われた中で、「我々は常に状況をチェックし、他の国々との行動を調整している。今後の決定もこの協力の枠内で下されることになり、それは、そのような(戦車供給の)可能性も除外できないことを意味する」と述べた。
またハーベック氏は、武器供給の決定については、すでに大きな前進が見られるとし、「こうした動きは、戦況がダイナミックに発展し続けている限り、継続される」と付け加えた。
ドイツのショルツ首相とバイデン米大統領は、5日の電話会談で、ウクライナに歩兵戦闘車などを供与することで合意した。ドイツは、マルダー歩兵戦闘車と長距離の地対空ミサイル「パトリオット」を供与する用意があると明らかにした。ドイツ内閣府のシュテフェン・ヘベシュトライト報道官は6日、マルダー歩兵戦闘車約40台の納入について話が及んでいると述べた。
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